枝豆(ずんだ)の和菓子
GWいかがお過ごしでしょうか。
私の住む仙台は先週の金・土は春と思えぬ寒さで、
焦って冬のコートを引っ張り出してきたのですが、
昨日からは気持ちのよい天気です。
気温差に体がついて行かない・・・。
昨日は薬膳講座の打ち合わせで、私の薬膳の恩師とお会いしてきました。
薬膳や薬膳茶について本格的に学べる講座を開催する予定です。
で、恩師へのおみやげにと、いつも行列のできている和菓子屋さん
「村上屋餅店」のすんだ餡の入っている和菓子を購入しまして、ついでに自宅用にも購入。
仙台と言えば「牛タン」に続き、「ずんだ」も有名です。
ずんだとは枝豆を潰したものです。
すんだ餅、すんだ団子、ずんだ饅頭、ずんだケーキ、ずんだシェークなど、「ずんだ」を使ったスイーツがいろいろあります。
昨日購入したのは、「笹のしずく(ずんだ餡)」という和菓子で
葛に包まれたずんだ餡が絶妙です!
ずんだ餡は餡というよりは枝豆そのもの。すごく豆の香りがします。
中の餡は糖分控えめなのですが、包んでる葛にほんのり塩気があり、
その塩気のおかげで甘味が引き立っています。これまた絶妙。
ちなみに枝豆は体の余分な水分を排出し、気血を補う作用があるとされています。
「肝」の気を正常に保つ効果もあるようです。
これから梅雨の時期に入りますが、体の余分な水分の排出に枝豆は一役かいそうです。
そして、何より枝豆はこれからが旬の食べ物ですね!
特に日本は湿気の多い国なので、それで体が重だるい人が多いようです。
豆といえばあずきや黒豆なども利水効果があるので良いですよ。
食物をうまく利用して憂鬱な梅雨を快適に過ごしたいですね。
ちょっと食材のことを書きましたが、今日はとにかく「笹のしずく」か美味しかった
というお話です(^^)